ハリーポッター
2001年からですから11年、主演の三人やホグワーツの生徒達の成長を見守るような感じで見続けていた本作
やはり和訳二分冊の本を映画にするなら前後編くらいにしないとね
いままでの(特に炎のゴブレット以降)が端折り過ぎでしょう。
このボリュームですらハリーの叔母(つまり母リリーの妹)の、姉やハリーへの複雑な想いなんてバッサリ、てかダーズリー家即退場ですから。
まぁ不死鳥の騎士団でも冒頭バッサリだったのでこの家族が映画の中で希薄な存在であることは明らかなのですが。
そのあたりは今回の大どんでん返し(スネイプGJ)に繋がったりするわけでもう少し語られてもよかったんではないかと
不満なのはそのくらい。
ネタバレしちゃうかもなので・・・
バラしませんが(爆)
最終章は
例の「あの人」を倒すために魂を分割保存した「分霊箱」を探しては壊すという先の見えない話に思えた前編
そして最後の戦いでたくさんの仲間が倒れていく中で明らかになる真実と決意の後編
この真実ってところが小説でも爆泣き必至の所なのですが、映像にされるとどーかなーーーって観る前は不安であったわけですけれど、
泣けました、マジで
デイビッド・イェーツが「不死鳥」以降監督を続けていたので空気感がぶれずに最後まで観られたのも良かったと思うのです。
細かい残念感は確かにそれなりに・・・
チョウ・チャンが普通のザコキャラ程度とか(本では再アタックかけようとしてハリーにスルーされるはず)
ドラコ一家のヘタレぶり半減とか
そんなもんはスネイプGJで吹き飛んでしまいましたが、
さぁブルレイのリリースが楽しみ。
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